くまにんずの日記

アンジュ・ヴィエルジュ公認サークルだった「くまにんず」のメンバー、ユッキーマイルドの、のんびりしたアプリアンジュ用ブログです!

固定ダメージをめぐる戦い!2020年4月AAAより

みなさんおつまに!(謎挨拶入れてみた)

ユッキーマイルドです!

 

このご時世でも

青蘭島では問題なく

AAAが開催され、多くのαドライバーが

しのぎを削り、新たな個人戦環境の

研究が進められました!

 

触れていきたい今回の話題は、

ずばり「固定ダメージ編成」!

 


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先月末にカジノイベントで登場した

新しい戦術の火付け役「幻想/沈黙感染」を

中心とした固定ダメージ編成は、

前回のARCよりもさらに利用者が増えて、

今回の環境の顔だったに違いありません。

 

 

1.固定ダメージ編成の基本的な特徴

2.固定ダメージ編成の弱点

3.新環境における様々なバリエーション

 

 

以上3点に分けて、AAAが

繰り広げた、固定ダメージ編成の

環境について触れていきたいと思います!

 

 

------1.固定ダメージ編成の基本的な特徴------

 

強力な固定ダメージ系のエクシードは

緑と白に分かれており、それらを組み合わせて

様々な編成が今回のAAAでも見られました!

 

まずは自分の戦闘画面で

シンプルな固定ダメージ編成の一例を

紹介したいと思います。

 

【緑速度振り固定ダメージ特化編成】

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これまでの低レア編成から、

無対策の編成を高い確率で駆逐する編成。

相手の編成が事前に見えないA3予選で

安定した勝利をもたらします。

チーム能力の合計が高くなるため、

負けたとしても敗者復活戦で

自動的に勝ち上がることも狙えます。

 

この編成だと緑に速度を振っており、

行動順は緑→白の順番に。

(白いチップはつけ間違いだったと思う←)

 

 

①緑の沈黙と固定ダメージで下準備
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まずは緑の沈黙をふりかけつつ、

複数の固定ダメージで満遍なく全体に

ダメージを与えます。

ナツナ以外にも使わせることで、

安定して沈黙の状態に陥らせることが大事です

 

②白の本命固定ダメージで1ターン決着

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本命のヴェノムの固定ダメージで

各個撃破を狙います。

(今回の編成では1ターンに2発打ちます)

白の追撃まで発動すると

4万前後のダメージを与え、

緑の固定ダメージと合計すると6万ほどの

ダメージに。体力チップ抜きの編成なら

どんなプログレスも確実に倒れてしまい、

やられるプログレスによっては

1ターン目で試合の大局は

決定してしまいます。

 


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沈黙との組み合わせによって

赤、黒両方のバリアが無意味となり

早期決着は免れません。

追撃の発動回数次第では

上の画像のように1ターンで終わることも。

低レア編成でA3予選に出場する場合

こういった目に合う可能性も踏まえて

編成する必要があります。

 

固定ダメージに特化した編成は、

今A3~A2序盤で使うなら

オススメの編成のひとつです。

 

 

--------------固定ダメージ編成の弱点----------------

 

A2トーナメント以降からは、

勝ち上がると相手に編成を

見られてしまうため、

この編成のままだとリスクが発生します。


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まず一つ目、常設ガチャの

SRシノンとHRフォーレティーナが持つ、

固定ダメージ防御アップの

エクシード。効果は強力で、

発動を許すと一気に

固定ダメージで勝つことは

難しくなってしまいます。


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しかもこれは重複するため、

二回発動すれば本来30000のダメージも

5000ダメージ以下に。

 

白は本来緑より速度が早いため、

白の速度を振った上での加護は

リンケージくらいじゃないと

止めようがありません。

 


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次に二つ目、リンケージによる沈黙で

何も出来なくなること。

上のままの構成だと緑と白が必ず

赤より先に行動してしまうため、

リンケージ沈黙に

非常に弱くなってしまいます。

確率の高いマユカやシルトのリンケージは

もちろんですが、確率が低い代わりに

リンクポイントの多い

マーチングバンドルルーナは

一般的な編成にも

採用されている可能性が高く、

刺さり方によっては致命傷となります。

 

 

そして三つ目は、同型と当たった時、

運が悪いとなにも出来ずに敗北するリスクです。

チップの構成で及ばず相手の方が速いなら

先に沈黙するのはこちらの緑で、

一気に作戦が瓦解。

緑通常攻撃編成とされてしまいます。

 

速度が互角であっても

どちらが先に行動するかは

ランダムになるので、こういった

固定ダメージ特化編成が環境に

増えれば増えるほど

先に動いて沈黙させた方が勝つ、

といった運ゲーの要素が増し、

最後まで勝ち上がるのはサイコロを

転がすようなものになってしまいます。

 

以下からはそういった強みと弱点を

めぐる戦いが生み出した、

様々なバリエーションに

触れていきます!

 

---3.新環境における様々なバリエーション---

 


【白特化固定ダメージ編成】


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緑を完全にとっぱらい、

白速度特化で先に相手を全滅させる編成です。

これの特徴は、上の前回ARCの画像どおり、

たとえ序盤の速攻を黒のバリアなどで

対策し、その後沈黙させたとしても、

一度発動した助勢の固定ダメージは

ダメージを受けない限り沈黙の影響を受けず

次のターン以降も3万ダメージを

飛ばせるというところ。

 

緑にない強みを発揮し、同型に

高い勝率を誇ることでしょう。

加護を絡めることも一応可能です。

 

基本固定ダメージ編成にあった

弱点のひとつ、リンケージ沈黙に対しての

解答にはなりません。

サポート全てを高確率沈黙リンケージに

できないARC向けの編成ともいえます。

 

【白速度振り低速緑編成】


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加護で環境対策しつつ、

上で挙げた弱点を補うように

エーテル持ち神域役の後に

行動するよう低レアの

緑を用いた固定ダメージ編成。

(画像のLRシルトは両方15コスト)

 

この緑の速度は相手からしても厄介。

LR赤エーテル

黒LRの間を行動し

沈黙固定ダメージを使うことで、

相手の黒LRエクシードを

封じることに期待できます。

 

黒沈黙役にクリティカル追撃持ちを

採用しているのもポイント。

相手が固定ダメージ対策をしてきたとしても

ある程度の勝ち筋を作ってくれます。

 

この項目で書きたい

バリエーションという部分が

多く詰まっているため、

文字の量が多くなってしまっている

この記事の救世主的な存在として

取り上げました←

 

固定ダメージ編成としての要素は薄く、

あくまでも固定ダメージ編成が対戦相手に

あらわれたときに

対応できるといった編成。

マスターさんの今回のイベントに

かける思いが伝わりますね。

(本人は推しのシルト使えるのが

なにより嬉しいということですが笑)

 

 

【加護低レア編成と固定ダメ+美海砲編成】
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勝戦は今大会の環境が

繰り広げた対策と対策のぶつかり合いを

語るに相応しい戦いとなったので、

両編成の特徴と戦いの流れを

振り返って紹介します。

 

ラファさん(聖棍なんたらさんの

普段の筆者の呼び方。コロコロ名前を

変える方だから、今後も取り上げる際は

この名前で書くことにする)

の編成は低レア編成を派生させたもの。

加護と体力チップの乗ったノーマルなら

緑の固定ダメージに十分耐えうるので

耐えた低レアによる沈黙を浴びせ、

定番の美海砲でフィニッシュを狙います。

 

鏡猫さんは、ラファさんが

これまで中心に使っていた

固定ダメージ編成と黒LR沈黙に

対応出来る程度のスタッツを持つ

低レベルエーテル役のアンジェラを採用した

緑固定ダメージ+美海砲。

緑にも青にも反射を

採用することができるため、

美海砲などの高火力物理攻撃

対策もおこなえます。

(今回の決勝戦の模様では

美海は不死の体のみ確認できました)

青に速さを振っているようで、

緑の直後、相手のエーテル持ちシャムよりも

速く行動しているのが特徴です。

 

 

1ターン目はラファさんの思惑どおりに

加護からのエーテル、そしてNリゼリッタの

連続沈黙が炸裂。ほぼ全てのプログレスが

次ターンのエクシードを封じられます。

しかし画像の通り、その沈黙を

かろうじて受けずに済んだ

シャムが次のターン8割の霊盾を使い、

低レア編成による定石通りの

勝ちパターンから辛くも逃れました。



シャムの霊盾が互いに尽きた3ターン目。

A1トナメで美海を一度も使わずに

固定ダメージ中心で勝利を

積み重ねた鏡猫さん渾身の美海採用が

ここから生きてきます。

緑の沈黙からの美海砲は最高の組み合わせ。

白や黒のバリアでは防ぎようがなく、

シャム以外の赤を用意するなど、

まともに防ぐ手段は限られてきます。

 


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白の挑発を無視できる

鏡猫さんの美海砲の前に、

ノーマルは全て吹き飛ばされてしまいます。

Nヴァレリアがあらかじめ使っていた

デバフと体力チップをもってしても

耐えることは出来ませんでした。

LR3体は生き残るものの、

その後沈黙したままエーテル役の

シャムより先に行動した美海の通常攻撃が、

ナツナの反射につかまり撃沈。

低レア編成は全ての機能を

失い勝負が決まる形となりました。

 

 

4月23日まではAAAの試合を

ゲーム内バナーから何度も視聴できるので、

まだの方はこの決勝はもちろん、

様々な戦いの数々をぜひ観てみましょう!

 

きっと多くの強力な編成と、

それに対する

攻略のヒントがみつかるはずです!

 

 

【シャムの存在】

 

編成の話というよりも、個別のプログレスの

話にはなりますが、環境への影響度として、

ひいては編成に繋がる部分としても

無視できないのでここで触れておきます。

 


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今大会赤の採用ランキング1位は

ほぼ確実といえる、18コストシャム。

神域の霊盾自体は固定ダメージを

防ぐものではありませんが、

白や黒のバリアにはない、

沈黙しても物理攻撃による

被ダメージを0に出来る点はやはり優秀。

 

通常攻撃から白の追撃をくらう

危険性へのケア、

沈黙固定ダメージから

クリティカル追撃や美海砲をくらって

即敗北という避けたい展開も

1ターン確実に抑えることができます。

 

白の助勢を維持する上でも重要で、

固定ダメージ編成でも貢献しています。

 

エーテルを持たせてリンケージ対策しつつ

青と黒の沈黙を治す仕事も兼ねるなど

幅広く活躍します。

 

多くのプログレスの中でも、シャムは

一際輝く存在ですが、弱点も持っています。

 

それは昨今の主力級青とほぼ変わらない、

LR赤の中では低めのスピードです。

 

ほぼ同じスピードの場合、

アンジュ・ヴィエルジュではどちらが

先に動くかはランダムになります。

 

美海が沈黙したとして、

エーテルを持ったシャムよりも先に

美海が動いてしまうと、もちろん

エクシードは使えません。

 

思うような行動順を作れず、

今大会で頭を悩ませるプレイヤーも

多かったでしょう。

フラグメントで多少いじれても、

やはり青が先に動いてしまい

負けに繋がったというケースは

様々な対戦にみられます。

 

緑からの沈黙対策が重要な

今環境では無視できない問題ですが、

それでも、軽減クォーツと

効クォーツを両方装備でき、

エーテル、神域、他の盾という

理想の組み合わせが出来るのは

現状シャムしかいません。

 

解決策はいくつかあります。

・さらに遅い青の採用

・赤の速度チップで補う

・盾もしくは状態異常回復持ちで

速度の高い18コスト赤の登場

・5~6月に追加される予定の固有エクシード

つけ直しを好きな18コスト赤にする

 

今からできることもあれば、

この先の展開次第のものもありますが、

自分の好きな方法やタイミングで

この問題と向き合いたいところですね。

 

なんにせよシャムはそんな弱点など

気にならないほどに今後も

大きな活躍をするであろうプログレスです。

定期的に行われるボックスガチャに

実装されており、次回開催のときも

手に入るはずです!まだ持っていない方は、

ゴールドレターなりお金なり、

ボックスガチャに備えておきましょう!

 

青の七連攻撃が十連攻撃になろうが、

無力化護盾が二重になろうが、

神域の霊盾はこれ以上

強くなっちゃダメな程に強い!笑

 

-------------------------最後に-------------------------------

 

ブログ書くのって

すげー時間かかりますね汗

 

なんにせよ個人戦アンジュは

面白い環境が続いているので、

またなにか書きたくなったら

のんびり書かせていただきます笑

 

ここまで読んでいただき

ありがとうございました!

 

※自分なりの推測や解釈があり、

編成者本人の思惑とは違う場合が

ございますのでご了承下さい。