ぐだぐた書くブログ~エクシード振り返り篇~
こんにちは~大くんだよ
新カード来るまでの束の間の新環境
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
11章・はじまりの少女達が3月24日に発売してから2ヶ月が経ちましたね
思えば2ヶ月間もろくにカードプールの追加が無かったんだなぁ…
メンバーのモチベが削がれてるのは制限改訂もそうだけど、新弾が長らく無かったのも影響してそうです
(2ヶ月間追加の無いずっと同じカードプールで遊ぼう!って言われたらそりゃ途中で飽きるよね)
だがそんな飢餓状態ももうすぐ終わる!
6月30日にはアニメヒロインズモチーフの構築済みデッキ5種が!
そして7月14日には新弾12章が発売になるのです!あー長かったなー
今度からは新システム『エクシード』が導入され、パワー攻防の更なる激化が予想されます
という訳で今回はエクシードの振り返りをしていこう
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●「プログレスではない!必殺技だ!」
⇒『エクシード』とは54枚のメインデッキには入らないエクストラゾーンのカードの事です
・遊戯王の『エクストラカード(融合、シンクロ、エクシーズ)』
・デュエルマスターズの『超次元』
・Z/Xの『ディンギル』
…などといったシステムに相当するものなんだけど、アンジュのエクストラカードは一味違う
エクストラから出たカードはプログレスとして戦う事はなく
既に盤面にいるプログレスに
パワーアップ、ストライク上昇、追加効果付与といった強化を攻防に渡って施す
いわば『必殺技』みたいなものなのです
まあエクシードと呼ばれる特殊能力を使って戦うのがプログレス達なので
こういう形で能力を使えるようになるのは、
とても面白そう!
例えばこちら《蒼月紗夜 ストライクルミナス》ですが
自分のターンでは剣マークの付いてる効果、
つまりパワー+7000をこのカードをドライブする事で自分のプログレス一面に与える事ができます
そして相手のターンでは盾マークの付いてる効果であるパワー+5000を自分のプログレス一面に与え、
更に下に書いてある追加効果である「デッキトップ確認&このエクシードのアウェイク」が可能となります
自分のターンなら攻撃能力のアップ
相手のターンなら防御能力のアップ
どちらのターンでもエクシードは使えるというのが特徴ですね
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●「エクシードの発動には生け贄が伴う…それは表裏とチャージだ!」
⇒超強力なエクシードですが、
使用するには少々条件があるようです
すなわち
「チャージの枚数以下のレベルである事」
「エクストラゾーンで表側になっている事」
この2つです
チャージとは使い終わった後のエクシードカードの事
つまりチャージの無いあるいは少ない序盤は必然的に低いレベルのエクシードしか使えないし、
エクシードの使用を重ねてきた終盤は相応の枚数のチャージが存在するのでレベル5・6のエクシードも使えるようになるのですね
もう1つの条件はエクストラゾーンで表側になっている事
エクシードはゲーム開始前には全てを裏向きで置きます
ゲーム開始時に先攻は1枚、後攻は2枚を表側にできますが
メインフェイズ中にルールとして
「エナジーを1枚フォールする」、または
「レベル1以上のプログレスを1面フォールする」事でエクストラゾーンのエクシードを1枚表側にできるのです
自分・相手ターンをまたいで使っていく事を考えると、自分のターンには2枚は表側にしたい所
これからはフォールコストも確保しながら盤面展開していきたいですね
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●「君を禁止カードに送る新システムだ!」
⇒以上でエクシード基本事項の振り返りは終わりですが、
こうして振り返ってみると直近の禁止改訂に存在していた疑問の答えが浮かび上がってきます
「なんで今さらランデスとかスレイルルーナが禁止にぶちこまれなきゃいけないんだ?」
…という謎です
まずは禁止カードのリストをば
ミギリ軍師や新学期ソフィーナ、リュミエールがその超すごい汎用性から禁止カードになっただろう事は知っての通りですが
エクシードを表側にするルールコストである『エナジー1フォール』『プログレス1フォール』を鑑みると、
それ以外の
「え?なんでこんなカードを禁止にするの?」と言われるカードにも禁止になる理由が(一応は)存在する事が窺えます
新ルールを意識しながらブルーミングバトルをしてみると感覚が掴めると思いますが、
実は1ターンに実際にルールコストでフォールできる回数は案外少ないのです
盤面にいるプログレスの効果でフォールしなきゃいけなかったり
アタックするからフォールしたくなかったり
エナジーが余らなかったり、と
案外ルールコストはカツカツです
全力で伸び伸び動いて1ターンに2~3枚くらいが普通の限度ではないでしょうか
では、禁止カード達を照らし合わせてみます
《精神の簒奪者 スレイ・ティルダイン》
⇒存在するとレベル1プログレスがアウェイクしなくなりますが、
序盤に建たれると
『レベル1を用いてのエクシードを表にするコストの支払い』が不可能になります
盤面展開には全力を出して行いたいので、
エナジーをフォールしてエクシードを表にするのは考えづらい
勿論プログレス効果でのフォールコスト確保も妨害するので
こやつが存在するだけでエクシードのためのフォールコストが一気に確保しづらくなります
1枚はコスト確保が出来るかもしれませんが、
毎ターンお互いにエクシードを使いながらパワーラインを競い何とかダメージを通していくだろう次の環境で
エクシードを表側にできず
一度でもエクシードを使えないターンが発生してしまったら…?
《アーンヴァリウス スレイ・ティルダイン》
《シュッツ・リッタ ルルーナ・ゼンディア》
《自動ベッド作成装置》
⇒スレイさんは相手プログレスのアウェイクにエナジー1枚フォールを強要し、
ルルーナさんは相手プログレス2面のアウェイクを封じます
自動ベッド作成装置は相手のエナジーを2枚にまで減らすアクションです
スレイルルーナのロック能力の高さ嫌らしさは皆様知っての通りですが、
ここにエクシードのフォールコストの概念を持ち込むと
『プログレスアウェイクのためにエナジーを1枚失い』
『やむなくフォールとなったプログレスはエクシードのフォールに使えない』
『そもそもエナジーが足りない』
というとんでもない妨害能力を発揮するようになります
《勇気を刻む マユカ・サナギ》
⇒フォールされると他のプログレスにレベルを+2するフレームですが、
従来は他のプログレスを使ってフォールさせていたものが
エクシードのフォールコストを持ち込むと
なんとノーコストでの効果発動が可能になります、しかも毎ターンです
禁止カードになるにはちゃんとした理由が必要だと思っておりますが、
もしもこれらのカードが存在するままエクシードが解禁される事になった場合
エクシードをろくに使えないまま展開まで妨害していくスレイさんルルーナさんが恐ろしい強さのゲームブレイカーとなるでしょう
もはやエクシードを楽しむどころではなくなると思われます
新ルールにおいてはスレイもルルーナも許されない存在になってしまうのだなぁ
でも、キャラを全く使えなくしちゃうのはそれはそれでどーなんだろうか…
スレイさんもルルーナファンのいるキャラだとは思うし、何かしらで代替のレベル4は欲しいところ
それではこの辺で本記事はお開きにしたいと思います
お付き合い頂きありがとうございました
ではでは~